【実物】WWII ドイツ陸軍 砲兵隊 軍楽隊・鼓笛隊用 シュヴァルベンネスター・鼓手・ドラムメジャー(Schwalbennester) フック付き左右ペア
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第二次世界大戦中のドイツ陸軍において、砲兵部隊に所属する軍楽兵および鼓笛隊員が礼式服・パレード用チュニックや野戦服の両肩口に装着した装飾装具「シュヴァルベンネスター(Schwalbennester )」の実物(左右ペア)です。
ベースとなる三日月型のウール台地には、砲兵科の兵科色である赤色の生地が使用されています。その上に、軍楽兵・奏者を示す銀色トレッセが整然とレイアウトされています。
裏面にはボトルグリーンのウール生地が当てられており、野戦服や礼服の肩口に設けられた専用のループに通して固定するための金属製爪フック(マウントフック)が複数備えられています。
戦後80年を経過してウール地に微細な虫食い穴が数箇所見られますが、トレッセの解れやフリンジの欠損がなく、左右一対(ペア)で金具も全て残っている非常に貴重なコンディションです。
【史実・歴史背景】「シュヴァルベンネスター(Schwalbennester)」は、その独特の曲面形状がツバメの巣に酷似していることから名付けられたドイツ軍伝統の装飾装具であり、その起源は18世紀プロイセン王国軍にまで遡ります。戦場やパレードにおいて指揮官や兵士が瞬時に軍楽隊・信号ラッパ手・鼓手を識別できるよう設置されたのが始まりです。
第二次世界大戦下のドイツ陸軍(Wehrmacht Heer)においてもこの伝統は厳格な陸軍軍服規定に基づいて継承されました。
兵科色による分類:
歩兵科: 白色
砲兵科: 赤色
機甲科: ピンク
信号科: レモンイエロー
役職・階級によるデザインの違い:
一般軍楽兵: 赤地+銀モール条帯
鼓手・ドラムメジャー: 下部に銀モールフリンジ(房)が追加
式典や観兵式のみならず、初期の戦勝パレード等でも将兵の肩元を誇り高く飾ったシュヴァルベンネスターは、一般の階級章や襟章とは一線を画す特殊なコレクション価値を持つ歴史的遺産です。
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Condition:Very Good
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