【実物】WWI 帝政ドイツ軍 プロイセン王国 M1895真鍮製バックル
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第一次世界大戦前夜から開戦初期にかけて、帝政ドイツ・プロイセン王国(Königreich Preußen)の下士官・兵士に支給された「M1895 真鍮製ベルトバックル(Koppelschloss M1895)」の実物品です。
1895年から1914年の平時〜大戦初期(スチール製戦時型M1915への移行前)に製造されたモデルと推測されます。本体ベースプレートには重厚な真鍮が使用され、中央にはプロイセン王国の王冠意匠と伝統のモットー「Gott mit uns(神は我らと共にあり)」が立体的に刻まれた洋銀製の丸型センターメダルが別パーツとしてかしめ止めされた、初期〜中期型の特徴である2ピース構造を備えています。
約110〜130年という一世紀以上の時を経た本品は、真鍮と洋銀の表面に深い味わいと渋みのある自然なパティナが全体を覆っており、復刻品や磨き出し品では決して再現できない歴史的本物ならではの重厚な存在感を放っています。
使用に伴う若干のつぶれ・へこみがございますが、ハンダやツメ部分の欠損もなく非常にきれいなお品です。
【史実・歴史背景】
1895年に制定されたM1895バックルは、金色の真鍮製ボックスに銀色の洋銀メダルをあしらった真鍮・洋銀のコントラストが美しい帝政ドイツ軍を代表するバックルです。
1914年に第一次世界大戦が勃発すると、真鍮の金属資源の枯渇や野戦における視認性低減(反射防止・カムフラージュ)の観点から、1914年末〜1915年にはフィールドグレーに塗装されたスチール(鉄)製の「M1915バックル」へと生産が順次移行していきました。そのため、本品のような美しい真鍮・洋銀製のM1895モデルは、古き良き帝政ドイツ軍の平時〜開戦時の格式高い装具美を現代に伝える非常に貴重な史料的・美術的価値の高い逸品です。
お客様買取品
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